国際勝共連合 会長の挨拶


 新しい若い方への勝共サイト「RASHINBAN」の開設、おめでとうございます。

 

 想えば、18~24歳くらいまでの時期は多感であるとともに、人生の行く道を決める重要な時節です。その背景には、人生観、世界観、価値観等を左右する思想に目覚める時であるからでしょう。自分自身も大学2年から3年にかけてそうでした。

 

 共産主義の創始者であるカール・マルクスも、18~22歳にかけてドイツ・ボン大学からベルリン大学に転校し、そこで共産主義への入り口となるヘーゲル左派の思想に傾いていきました。

 

 共産主義はただの政治運動ではありません。哲学、歴史観、経済学を3本柱とする一大思想体系です。しかもそれらに裏付けられた戦略、戦術を有する国際的政治革命運動です。

 

 ソ連の崩壊により、共産主義は終焉したかのように思われましたが、その原因となった労働価値説、剰余価値説を放棄した中国型共産主義が猛威を振るっています。また、男女や親子を支配・被支配関係と見て、正しい家庭観を破壊せんとする文化共産主義の浸透も深刻になってきています。

 

 共産主義者は、リーマンショックを資本主義の限界と見て攻勢を強め、日本においては東日本大震災後の福島原発問題を格好の材料として同調者を拡大しております。

 

 しかし皆さんは、表面的な政治運動に惑わされることなく、その奥に潜む共産主義という思想の誤りと恐ろしさをよく知って欲しいと思います。

 

 共産主義は人類が考え出した「最大・最高の思想体系」といっても過言ではないでしょう。キリスト教でさえ共産主義に浸透されてしまいました。

 

 1970年代、ミッションスクールは神学部が左翼学生の拠点でした。CARP(原理研究会)の学生も彼らに鉄パイプで襲われたり、リンチを受けたりしました。また南米のカトリックは解放神学に染まってしまいました。

 

 理論的に対抗でき、克服できる思想は唯一、勝共理論であると断言してもいいでしょう。若い皆さんの発展、活躍を期待しています。

 

国際勝共連合会長 太田洪量