2018年9月末に行われた県知事選挙をはじめ、基地問題などで常に注目を集める沖縄ですが、私たちは、沖縄についてどれぐらい知っているでしょうか?
今回推薦する書籍のタイトルにあるように、沖縄は、いつから日本なのでしょうか?
また、琉球は元々独立国であったのでしょうか?
本書の副題である「学校が教えない日本の中の沖縄史」が示すように、沖縄の歴史について、キチンと学んだという方は決して多くはないでしょう。
そんな皆様に、「沖縄問題の第一人者」として、新聞雑誌等に論文を多数寄稿する仲村覚氏が執筆し、18年4月に出版された本書をオススメいたします。
著者は本書の「おわりに」で、以下のように述べています。
「『沖縄問題』と一言で言っても『米軍基地問題』『尖閣諸島問題』『琉球独立工作問題』『教科書検定問題』『自衛隊配備問題』『中国軍の脅威』など、さまざまな問題があります。本書では、ほぼ全ての問題を網羅して、沖縄問題の全貌を明らかにしました」
「本書を読んでくださった方は、きっと、沖縄問題を知ることは日本の根幹的な問題を知ることである、と感じ取ってくださったのではないでしょうか?
さらに、沖縄問題の解決は日本の再建と同義語だと気がついた方もきっと、少なからずいらっしゃるのではないかと推察しております」
「沖縄問題の本質」とは何なのか、真実の沖縄史とは?
今こそ、読んで欲しい一冊です。
そして、改めて確信していただきたい、「沖縄は日本だ」と。
“OKINAWA is JAPAN”